本読み直し②
北海道の土について詳しく知り、美味しい物を食べたくないでしょうか?
ラピュタでシータがも言っていた様に、「土から離れては生きられないのよ」
続けます。
今回の参考にさせて頂いたのは↓
土と肥料のよもやま話 東田 修司
よく赤土、黒土と言われるが何が違うの?
腐植の多い土と、少ない土
見た目の色が違うのはもちろんの事、腐植を多く含む、含まないの違いがある。
腐植を多く含むのが黒土。
火山性土は低地土に比べて腐植をためやすい。
なぜなら、火山灰はアルミを多く含んでおり、腐植を付着し不活性化するからである。
※不活性化 それ以上微生物によって分解されにくい状態。
酸素を含む事が大切で、酸素を含まない圃場(水はけが悪い圃場)は分解が進まないので、
腐植が残る感じ?酸素が多いと分解が進むので腐植は減っていく。
泥炭圃場は腐植多い?
違う。水が抜けない土では極端に酸素不足となり、植物遺体の分解が進まず、
植物遺体が残ったままとなりたまり続ける。これが泥炭。
ちなみに腐植の分解速度は30℃までは10℃高まることに約2倍分解が進むという。。
施用する物も温度で変わってきますし、毎年コツコツ腐植を維持や増やす手間は必要ですね。