家にある本読み直し。
今回参考させて頂いたのは↓
土と肥料のよもやま話① 東田 修司
これもわかりやすくていい本。
ニューカントリーで連載していたものをまとめた本。
腐植
生物遺体が原型をとどめないほど分解し、土の粒にへばりつく様に存在する黒色の有機物。
要約
- 腐植を多く含むほど土の黒みは濃くなる。
- 温度が高いほど高くなりるほど腐植を分解してしまう。
(30度を超えると急激に分解早くなる) - 緩衝材として働き、土の柔らかさを保ち根の通りが良い。
- 腐植の多い土はクラスト化しにくい。
なくなる物だから毎年投入すべきも物。
ちなみに地力を維持するための堆肥の施肥量を定めており、
露地野菜では2t/10a。
畑作では1t/10a。
※(北海道施肥ガイド2015年から抜粋)
この量を毎年施用すれば、腐植も維持できる(土の力を保てる)との事。
以外に奥が深い腐植。近年高温続くし投入考えるべきですね。