【失敗せずに済む】数ある殺虫剤で“効く!と声が上がった”2剤はコレ:グレーシア×ベネビア

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【失敗せずに済む】数ある殺虫剤で“効く!と声が上がった”2剤はコレ!!:グレーシア×ベネビア

※本記事は、玉ねぎの害虫防除についての一般的な考え方と、現場ヒアリング内容の整理です。農薬は作物・地域・登録内容によって使用条件が異なります。
希釈倍率、使用時期(収穫前日数)、使用回数、使用液量は必ず最新ラベル(登録内容)で最終確認してください。

はじめに:玉ねぎ圃場は「外は平和、中は戦場」になりがちです

玉ねぎの6〜7月は、圃場が落ち着いて見えても油断できません。
ネギアザミウマは芯の奥に入り込み、ネギハモグリバエは葉の中に潜るため、外から見て「大丈夫そう」に見えることがあるからです。

さらに厄介なのが、玉ねぎ用の殺虫剤は候補が多いことです。
結局「どれが効くの?」となりやすいので、今回はプロ農家さんに“効いたぁ”と実感が出やすい薬剤を聞き取り致しました。

結論:数ある中でも「効いた」と声が上がったのは、この2剤でした

  • グレーシア乳剤(系統コード:30)
  • ベネビアOD(系統コード:28)

【聞き取りパート】現場Q&A:「効いた」と声が上がった理由

※複数のプロ農家さんへのヒアリングを、読みやすく要点で再構成しています(匿名・要約)。
Q1:正直、玉ねぎで「効いたぁ」って実感が出やすい殺虫剤って、今だと何が挙がりますか?
A:
「うーん、結局よく出るのは グレーシアベネビアOD かなぁ。数ある中でも、その2つは“効いた”って話になりやすいわぁ」
Q2:グレーシアって、どういう時に「効いた」って感じます?(どこが良いですか?)
A:
効果が早い感じがするのがまず良いよな。あと、シロイチモジヨトウにも効くっていう話も聞くし。
去年は、玉ねぎが一部食べられてたみたいな話も聞いたから、そういう“食害が絡む年”だと、なおさら意識するよな」
Q3:ベネビアODはどうですか?使った時の体感や、気になる点はあります?
A:
浸透移行が強いって言うし、実際に効いた感じもする。芯に入りやすいイメージがあるから安心感はあるわぁ。
ただ、正直に言うと 値段がちょっと高いかな?っていうのはあるよね」

補足

現場の声を整理すると、グレーシアは「効きの立ち上がり(体感の早さ)」で評価されやすく、ベネビアODは「浸透移行による安心感」で選ばれやすい印象でした。
どちらも“効く”側の薬剤だからこそ、同じ系統の連用は避け、ローテーション前提で組むのが安全です(使用条件は最新ラベルでご確認ください)。

薬剤レビュー①:グレーシア乳剤(系統コード:30)

グレーシア乳剤は、資料上でもネギアザミウマネギハモグリバエの両方を狙える薬剤として位置づけられています。
取材でも「効きが早い感じがする」という声があり、“いま虫が増えていて早く減らしたい時”に選ばれやすい印象でした。

特徴

  • 対象害虫:ネギアザミウマ、ネギハモグリバエ
  • 速効性:効果発現が早い
  • 残効性:効き目が長い
  • 浸達性:葉の表から裏へ染み込みやすく、隠れた虫に届きやすい

使いどころ

  • アザミウマが目立ち始めて「これ以上増えるとまずい」と感じる時
  • ハモグリが増え、葉の中の被害が広がりそうな時
  • “食害が絡む年”で、早めに流れを止めたい時

使用基準

  • 希釈倍率:2000〜3000倍
  • 収穫前日数:7日前まで
  • 使用回数:2回以内
  • 反当コスト(目安):10aあたり約700円〜1050円

薬剤レビュー②:ベネビアOD(系統コード:28)

ベネビアODは、資料上でも浸透移行性浸達性を併せ持ち、芯部や葉の中の害虫に効かせやすい設計が特徴です。
取材では「芯に入りやすいイメージがあって安心」という声があり、“守りを固くしたい時”に選ばれやすい印象でした。

特徴

  • 対象害虫:ネギアザミウマ、ネギハモグリバエ、ヨトウムシ類(ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ等)
  • 浸透性:浸透移行性+浸達性で、植物体内へ広がりやすい
  • 残効性:極めて長い

使いどころ

  • アザミウマ・ハモグリだけでなくヨトウ類も同時に警戒たい時
  • 芯まで効かせて、防除を安定させたい
  • 「値段は高いが、安心感がある」というバランスで選びたい時

使用基準

  • 希釈倍率:2000〜4000倍
  • 収穫前日数:資料内で「前日」または「14日前」表記あり(防除スケジュールでは14日前まで)
    必ず最新ラベルで最終確認してください。
  • 使用回数:3回以内
  • 反当コスト(目安):10aあたり約700円〜1,400円

失敗しない方法:この2剤を選んでも「散布の質」で結果が変わります

取材でも共通していたのは、「薬剤選び」と芯まで届く散布が重要、という点でした。
茎葉が繁茂する時期は、害虫が潜む芯部まで薬液を届けるために、10aあたり100〜120L程度の水量を意識することが推奨されるケースがあります(圃場条件で調整)。
※使用液量は必ず登録の範囲内でご判断ください。

最後に:ローテーションは必須です

グレーシアもベネビアも“効く側”の薬剤です。だからこそ、同じ系統を続けると効きにくくなるリスクがあります。
必ず異なる系統の薬剤を挟んでローテーションしてください(例:オルトラン水和剤[1B]、アグリメック等)。使用回数・間隔は最新ラベルでご確認ください。

まとめ:数ある殺虫剤の中で「効く」と声が上がったのは、この2剤

  • グレーシア乳剤「効きの立ち上がりが早い」と感じやすく、いま増えている虫を早く減らしたい時に意識されやすい
  • ベネビアOD浸透移行の安心感があり、ヨトウ類まで含めて広く見たい時に選ばれやすい(ただし濃く使うと価格は高め)

この2剤に絞るメリットは、迷いが減って散布設計が整いやすいことです。
そして最後は、芯まで届く散布ローテーションが勝ちます。

美味しい玉ねぎ作りましょう!

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